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チーム医療 活動報告
- 慢性腎臓病患者様でも運動をして良いの?
- 2022年04月14日
1990年代半ばまで、運動は腎臓に悪影響を及ぼすと考えられてきました。
しかし近年になり、適切な運動を行うことで、腎機能を悪化することなく、
身体機能の改善ができると報告されています。
特に、高齢の方々に対しては、生命予後の改善や筋力、持久力の改善効果があり、
積 極的な運動をすすめています。
しかし近年になり、適切な運動を行うことで、腎機能を悪化することなく、
身体機能の改善ができると報告されています。
特に、高齢の方々に対しては、生命予後の改善や筋力、持久力の改善効果があり、
積 極的な運動をすすめています。
適切な運動とは、
F(Frequency:頻度)…3~4回/週
I(Intensity:頻度)…らく~ややきついと感じる程度
T(Time:時間)…30~60分
T(Type:種類)…有酸素運動 レジスタンス運動
以上を目安に 3 カ月間、続けて頂きたいと思います。
また日常生活で取り入れるなら、
1日10分(1,000歩)程度の散歩を追加することもおすすめします。
運動に関してご不明な点がございましたら、
当院腎臓内科受診時にリハビリについてご相談いただければ、
身体的評価や運動指導を行わせて頂きます。
桃仁会CKDサポートスタッフ
チームまめまめ一同
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